子供の風邪をもらった経験、子育て中のご家庭ではよくある話ですよね?
また、兄弟同士で片方が治ったらまたもう一人が風邪、と。自分の風邪はそっちのけで何度も小児科に行き来する事もあるかと思います。
そんな辛いときは、無理をしないでください。
子供を小児科へ連れて行った際に親御さんも診てもらえるかもしれませんよ。
その場合の注意点など、まとめます。
もくじ
小児科では子供だけでなく大人も診察できるの?
受診される医院の先生の方針にもよりますので事前に問い合わせが必要ですが、
小児科の先生は親も一緒に診察してくれることもあります。
ただし、高血圧などの大人特有の病気に関しての受診は小児科ではなく内科が専門になります。
子供と一緒でなくても診察してもらえるの?
これも病院の方針があると思いますが、
小児科は子どもだけの病院と思われがちですが、子どもに多い感染症の疑いがある場合や、内科の診断で症状が改善されない時、まわりの子どもと同じような症状があり、同じ感染症等が疑われる場合は、大人でも小児科受診を検討してみましょう。
また、子供の頃から喘息だった方などは大人になっても小児科を受診し続けるケースもまれにあるようです。
しかし、基本的には内科へ行く事を忘れてはいけませんね。
小児科での受診をお願いできるケースは?
親が子供の風邪を貰ってしまった場合、まず子供を連れて小児科へ行き→その後子供を連れて自分の風邪薬をもらいに内科へ…という場合もあるかもしれません。
私のような転勤族家庭など実家や親族が近くにいない場合、子供が預けられない場合の、過酷なあるある話です。
そんな時は無理せず、小児科で親も一緒に診てもらえるのか確認してみてはどうでしょうか?
親まで共倒れしてしまっては子供の看病すらしてあげられないのです。
子供の健康ばかりではなく、自分の身体も健康維持しなければなりませんよ。
必ずマナーを守って。他の患者さんへの配慮を忘れずに。
忘れないで欲しいのは、小さいお子さんを待てせてまでも、大人を診る必要は小児科にはないという事。
小児は小児科しかみれませんが、大人は内科で受診できるのです。
子供は軽症に見えても急に容体が悪化することがあります
待合室にいる小さな子供たちが苦しそうな中、大人の診察をしているから待たせる小児科なんて困ってしまいます。
ちょっとでも早くうちの子を診て欲しい、と思う親御さんの方が多いのは間違いないです。
子供の風邪をもらってしまい本当にしんどい。大人も一緒に診てもらいたい。という場合は風邪薬を処方してもらう程度までにしてくださいね。
親御さん自身が点滴などを希望なら、内科に行くようにしてください。また、内科が混んでいるからという理由で小児科にかからない事!
まとめ
小児科は子供専用の診療科だという事を忘れないようにしてください。
病院にいる全員の大人が診察をお願いしてしまったら、その分他の患者さんの待ち時間が長くなり本当に迷惑ですよね。
しかし、小さなお子さんがいるご家庭では、手足口病やアデノウィルスなどの感染症がうつる機会がどうしても多くなってしまいます。
子供の病気は大人に感染すると、子供より症状が悪化する場合も多いのです。
辛い子育て中、寝不足などで免疫力も低下しています。
辛いときは無理をせず、お子さんの診察の際に小児科で相談してみるのも一つの方法だと思います。
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