先日、主人が突然39,8℃の発熱。
発熱以外に鼻水やせきの症状はなし。
もしかして、インフルエンザ?!
毎年この時期になると思うのですが、どうしてこんな高熱で辛いときに病院へ行かなきゃないの?!
でも子供がいるし、インフルだったら隔離しなければ。
妊娠検査薬のように、市販のインフルエンザ検査薬があれば済みますよね。実際、市販薬は存在するのか?まとめます
まとめ
インフルエンザの検査とは?
喉や鼻の奥に綿棒のようなものを入れて粘膜を採取する【感染症迅速検査キット】を使用します。子供の場合痛みがかわいそうなので鼻をかませてティッシュについたその鼻水で検査してくれたりもしますね。
検査結果は10分~15分程度待てば、インフルエンザのA型かB型かまで分かります。
検査キットを喉や鼻に入れる際に若干痛みがありますが、高熱でそれどころではない事が多いですね。笑
ちなみに我が子が微熱でインフル陽性だったことがあります。こちらに詳しくまとめてありますよ~微熱だと風邪との見分けがつかないので、こわいですよね。。
先生に確認してみると市販薬化に向けて動きが!
以前ネット上やオークションなどで販売しているのを見かけた事がありますが、それらは法律で禁じられています。
病院の先生に確認してみると数年前から検査薬協会で市販薬化を目指して働きかけをしているそうです。
しかし測定するタイミングや方法によってもきちんと陽性・陰性が確認出来ないため、なかなか市販薬化をすぐにというのは難しいとの事。
狭い院内でインフルエンザ検査を待つ患者が溢れている現実。なんとかしたいものですね。
病院での検査、費用と測定する最適なタイミングは?
インフルエンザの検査は、保険適用で3割負担になります。
支払額はだいたい1,700円程です。
インフルエンザの症状を自覚してから12時間程経つと、検査で検知できるくらいインフルエンザウイルスは増殖します。
ですから増殖前に検査に行ってしまった場合、仮にインフルエンザだったとしても陰性となってしまいます。
インフルエンザの疑いがあっても、しばらくは時間をおいてから病院に行かないといけません。
正しく検査できるのは12時間経ってからです。また、タミフルなどの抗インフルエンザ薬は48時間以内に飲むと効果があるので
目安として症状を自覚してからだいたい12時間以降、48時間以内に病院で検査をうけるとよいですね。
インフルを発症しないように、家族みんなで予防しましょう!!
まとめ
小さな赤ちゃんもいるので今回、病院でインフルエンザを検査してもらいに行きインフル陰性が確認されましたが
陽性だった場合、抗インフルエンザ薬をもらってもウイルスをそれ以上増殖させない作用があるだけで、ウイルスをやっつけて死滅させてくれる効果はないので、
結局は解熱まで待つのみ!です。
ですからいちいち検査をしない大人の方も多いですよね。
本当はインフルエンザなのに、それを調べずに普通の風邪だと思い自然と自分が電車や会社でインフルエンザの感染源になっている場合もあります。
感染を拡大させないためにも、もっと手軽に誰でもインフルエンザの検査が出来るよう、安全で簡単な検査キットが考案されて市販薬として発売されて欲しいものですね。