3度の出産経験があるせいか、私はママ友からよく生理再開についての質問を受けます。
他のママさんの話を聞いていて思うのですが、産後の生理再開の時期って本当に個人差が大きいですね。
母乳育児が大きく影響しているようですが、授乳していてもすぐに生理が来たってママも大勢います。
産後の生理が再開したよー!って旦那に報告したところ。
おぉ!え?来てなかったの?と。
妊娠出産って本当に男性は他人事なのですね。なんだか悲しいけど自分のカラダではないし現実味わかないですよね。
仕方ないか。
世の男性の為にも、今日は妊娠中から産後、女性のカラダで起こる変化とともに解説していきたいと思います。
大切な奥様やパートナーの為にも、ぜひ覚えておいてくださいね!
もくじ
- 生理が起こる仕組み、本当に知ってる?
- 出産してもすぐに生理は始まらないの?
- 母乳をやめたら生理がくるって事?
- 夜間授乳の回数が多いママさんは、生理再開が遅れるって本当?
- 兆候はあった?
- 産後の生理、妊娠前と変化はあった?
- 生理が再開していなくても、妊娠する?
- まとめ
生理が起こる仕組み、本当に知ってる?
不要になった子宮内膜が月経血となって体外に排出されるもの。
妊娠すると、子宮内膜が胎盤をつくる為に必要なものとなるので体外に排出されません=生理が来ません
また、妊娠中は黄体ホルモンと卵胞ホルモンが分泌されるのですが、このホルモンの分泌により排卵をしなくなります。よって生理が止まるという仕組みです。
出産してもすぐに生理は始まらないの?
この質問を主人から受けました。3人も出産しているのに、今聞くかよ。って感じでしたが。
聞いてくれて、知ろうとしてくれて、ありがとう。
産後、ママの身体では母乳を生成する為にプロラクチンというホルモンが分泌されます。
また、ある程度の期間授乳しないでいると、脳がプロラクチンを必要ないと判断するのでホルモンの分泌量が減少していくそうです。
母乳をやめたら生理がくるって事?
授乳をしないことにより、ホルモンの分泌量が減少していくのは確かです。しかし個人差があるので人それぞれ分泌量などに違いがあります。
プロラクチンは排卵を抑える働きがありますが、母乳をあげていても排卵が再開することもあります
実際に私の友人ですが、産後2カ月で生理が再開したよって子がいます。
そんな生理再開の個人差について以前助産師さんに伺ったところ、昔は授乳期に生理が再開する事は稀だったそう。
現代は食べ物の栄養価も高く、ママの身体も昔に比べて丈夫なのよ~とおっしゃっていました。
私は3人とも産後1年程で卒乳しているので、ちょうど1年2.3か月の時に生理が再開していますが、母乳育児のママさんでも、産後1年半ほどで生理が再開する人が多いと言われていますね。
夜間授乳の回数が多いママさんは、生理再開が遅れるって本当?
排卵を抑える働きのあるプロラクチンの分泌は夜間に活発に行われるのです。
よって、夜間授乳の回数が多いママさんは生理再開が遅れるそうです
次のお子さんの予定がある場合は参考にしてみてください。
兆候はあった?
私の場合ですが、卒乳した数日後からおりものが増えました。
今まではあまり気にならなかったのであれ?生理?!と少し驚く事もあり、ナプキンの用意をするようになりました。
産後の生理、妊娠前と変化はあった?
再開したばかりだとまだホルモンのバランスが不安定なので量が増えたり減ったりと変化があることもあると、よく聞きますね。
私の場合は量は変わらず、痛みにもあまり変化なし。
しかし。産後は毎回久々の生理で感覚を忘れてしまっているせいか、失敗をしてしまう事が増えます。恥
今回も、洋服やシーツを汚してしまいました。トホホホホホホー
生理が再開していなくても、妊娠する?
産後基礎体温を測る余裕があるママさんは別ですが、生理がきてから排卵していたことに気づく方がほとんどなのかなと思います。
しかし排卵は生理がくる約2週間前に起こるので、夫婦生活が排卵日周辺だった場合はそのまま妊娠することだってもちろんあります
保育園の頃のママ友さんに生理再開していなかったので避妊をしていなかったら妊娠したという方がいました。
まだ次のお子さんの出産について予定していない場合は、生理が再開していなくても避妊することが大切です。
まとめ
私の場合、毎回卒乳後約1か月~2か月程で産後の生理が再開しています。
やはり授乳と生理は関係しているのですね。
排卵しているのはその2週間前という計算になりますので
卒乳して数週間すると排卵も再開していたことになります。
女性のカラダって本当に神秘的ですね。自分でも分からないくらい不思議なものです。
ホルモンバランスが安定すれば、生理の量やおりものの量も安定してくるといわれています。
量があまりにも多い(少ない)など以前と違った違和感や痛みも含め、気になる事があるようでしたらら、早めに産婦人科医に相談するようにしましょうね。
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