子供たちに人気の「うんこ」という絵本をご存知でしょうか?
いやだ、そんなお下品な!!
という親御さんも少なくはないと思いますが、子供には超人気の絵本。
絵本作家のサトシンさんが書かれた本です。
お話の最中に何度もそんな言葉が出てきます。
食事中は避けたほうが良いかもしれませんね。笑
先日その本の作家さんであるサトシンさんの絵本の読み聞かせ会があり参加したのがきっかけなのですが、とっても、とても素敵な絵本に出会ってしまいました。
※プレゼントに最適な絵本についてはこちらにまとめてありますよ
今回はサトシンさんの絵本にちょっと刺激をうけました。しかも、とっても良い刺激。
今日はサトシンさんの「ごめんなさい」とう絵本について皆さんに詳しくご紹介しますね。
絵本作家のサトシンさんって?
本名 佐藤伸(さとう しん)。 1962年新潟県出身。
絵本作家(元コピーライター)。三児の父親。
一児目の誕生をきっかけとして子どもとベッタリ関わる生活に憧れを抱き、
看護士である妻の産休明け職場復帰と同時に広告制作プロダクションを退社。
専業主夫として育児・家事に取り組みつつ、なし崩し的にフリーのコピーライターに。
育児のモットーは「ベタベタしない。だけどパサパサしない。」
サトシンさんのHPから引用させていただきました。
私と一緒で3人のお子さんがいらっしゃるとの事。なんだか親近感沸きます。笑
おてて絵本の発案者でもある
NHKでコッシーが出てくるみいつけた!という番組でお馴染みのおてて絵本をご存じでしょうか?
なんとサトシンさん、おてて絵本のの発案者であることにも驚きました。
今回の読み聞かせ会は子供たちが好きな「うんこ!」という絵本の作家さんが読み聞かせしてくれる~!ってことで参加したのですが、
まさかいつも見ているおてて絵本の発案者さんだったとは!
私、おてて絵本のが大好きで、子供の想像力ってすごいな~といつも感心してしまうし、うちの子供たちともよく遊んでいます♪
まだ見たことない!って方はぜひみいつけた!を見てみて下さいね♪
絵本は「うんこ」以外にもいっぱいあった!
「とこやにいったライオン」や「ながいでしょ りっぱでしょ」「ま、いっか!」など他にもとても素敵な本を読んでくださいました。
印象的なのは子供の心をひきつける、面白可笑しい内容ばかりだという事。
そしてリズミカルな読み聞かせで、聞いている子供たちは大笑い!
小学生も参加していましたが、小学生も夢中で聞いていました。
面白おかしい絵本ばかりではなく、全く別の印象の「わたしはあかねこ」という絵本も読んでくださいました。
自分の個性を人と同じように矯正も強制されたくない気持ちが表現されていて、ホロッと涙してしまいました。。。
↓ここからのリンクで絵本の試し読みもできます↓
栄養のある食事のような為になる本以外にも、チョコレートなどの心がハッピーになるお菓子のような本も大切だというお話♪
サトシンさんのお話でとても印象的だったのが、ためになる本を子供に読ませたいと思う親御さんはたくさんいると思うが、僕はためになる本を書いていない。
「うんこ!」なんて叫んだら普通怒られてしまうけれど、一緒に読んで叫んだら楽しい気持ちになると。
栄養満点の食事のように、為になる本は勿論大切だけれど、
甘いお菓子のような、虫歯になりそうだけど食べててハッピーになれる
、そんな絵本も大切なのではないかというお話でした。
本当に頷いて聞いてしまいました。
聞いてて涙が止まらなくなった一冊の絵本「ごめんなさい」
そして今回私がどうしても紹介したい!!
子育て中の全てのパパとママに読んでほしい!と感じた本がこの「ごめんなさい」という絵本。
為にならない本、ふざけている本だけではなく、素敵すぎる絵本を書かれているサトシンさん。
↓ここから絵本の試し読みもできます↓
この絵本には5組の親子が登場するのですが、
どこの家庭でもあるような、うちと一緒!昨日この状況あった!と感じるような親子の日常風景。
このお話は全て実際にあった話なんですって。
子どもが買ったばかりのクレヨンを折ってしまい、𠮟りつけたお母さん。
そして大泣きの子供。
でも、子供はクレヨンを折る理由があったのです。
弟に分けてあげたかったから。
聞かずに叱ってごめんなさい。
おもちゃを散らかした子供を叱りつけたお母さんも、なぜ、そうしたのかという理由を聞いて、ごめんなさい。
子供がする行動にだって、理由がある。
子どもたちにも言い分があるって事を深く、考えさせられました。
見た瞬間、見つけた瞬間叱ってしまう事ってありますが、
ぐっと気持ちを飲み込んで子供がなぜその行動をしたのか。の理由を聞かなければいけないな。と考えさせられました。
毎日そんな余裕はないのだけどもね。
でも毎日、毎回でなくてもこの絵本を思い出す瞬間を作ろうと感じました。
子どもへの接し方を見つめ直すために大切な存在となる絵本だと感じます
子供たちの心の声をあつめた絵本
親って自分の子どものことは分かっている!と思っていても
分かっていなかった。という事だって正直ありますよね。
毎日子育てに追われていますが、
こうやって改めて子供たちの心の想いを考え直す時間って大切なのではないでしょうか。
親の気持ちを分かってもらえる?絵本
小学生の娘に「ごめんなさい」の絵本を読んでみてどうだった?と聞いてみると
ママもあんな風に怒る事あるよね!と。
でも大切だから怒ってくれているんだよね!と。
そんなこと言われたら、またまた泣けちゃいましたが
親の想いも伝わる本なのだなと感じました。
子供への接し方を見つめ直せる本
今回は私が出会った子育てする自分にとってすごく刺激になった「ごめんなさい」という絵本をご紹介しました。
毎日愛情一杯で子育てしているつもりではいますが、3人それぞれの事キチンと見れていない部分もあります。
余裕がないときなんて毎日あります。
でも叱ってばかりいないで子供と向き合う時間を取ろうと改めて感じました。
カッとなって叱った後に、ごめんね。ってなることなんて私よくあります。
毎回自己険悪。
私って駄目なママ。と叱った後に落ち込む事もよくあります。
でも私だけじゃなかったんだ、どこの家庭でもあるんだ!とも感じられました。
子育てを頑張っているパパさんママさんにもぜひ読んで刺激を受けていただきたい本です。
きっと子どもへの接し方を見つめ直す絵本になりますよ。
まとめ
やはり絵本を購入する際はどんな絵本なのか、内容を確認したいと思うものですよね。
最近では全ページ試し読みが可能なサイトもありますので、試し読みをして自分の子供が興味を示しそうな絵本を選んでみるのも良いですね♪
絵本の試し読みについて詳しく見てみる≫≫≫絵本ナビ 子どもに絵本を選ぶなら
本棚での絵本収納は子供の目線に合ったものを選びたい
子供が自分で好きな本を選んでこられるものが良いですよね。
まだ小さい子には表紙が見えて選べるものは理想的。
我が家ではこれを使っていますよ。
サイズ:幅92.7×奥行き30×高さ90cm
理想的ですよね。
収納力はバッチリです。
いつもここからママ読んで~と持ってきてくれますよ
忙しいときは「あとでね~」なんて言ってしまう時もありますが、なるべく子供に読み聞かせをしてあげたいですね。
子供と向き合う時間って大切です。
価格を抑えるのであれば、こんなのもありますね
もう少しコンパクトタイプが良いなら
表紙が見える収納が下の部分まであるのは嬉しいですよね