インフルエンザのワクチン接種。
毎年10月頃になると「予防接種の予約した?」なんて会話がママたちの中でも飛び交い始める季節ですね。
中には「インフルエンザの予防接種は毎年接種してないの」というママさんもいれば、
「インフルエンザの予防接種を毎年しているけれど毎年インフルエンザにかかってしまうの」
というママさんもいてインフルエンザの予防接種についての意見は様々。
今日はそんなインフルエンザの予防接種についてまとめます。
もくじ
- インフルエンザの予防接種をしても、インフルエンザの感染は防ぐことができない
- 予防接種をしていればインフルエンザに感染しても発症を防ぐことが可能である
- 子供や高齢者は予防接種をしていてもインフルエンザを発症してしまう場合が多いが発症しても症状を最小限に抑えられる
- インフルエンザの予防接種で肺炎などの合併症を防ぐことが一番重要な事
- インフルエンザの予防接種は小学校や幼稚園で他のお友達に感染させない、家族感染を防ぐためのエチケット
- インフルエンザワクチン接種を無償化してほしい
- インフルエンザの予防接種はアメリカでは定期接種となっている
- インフルエンザの予防接種、効果はどれくらいの期間続くの?
- まとめ
インフルエンザの予防接種をしても、インフルエンザの感染は防ぐことができない
インフルエンザの予防接種をしても インフルエンザウイルスには感染します。
感染を防ぐためには人ごみを避けたり患者との接触を絶つことが一番大切。
でも実際会社へいったり、学校や幼稚園に通ったり。
人ごみを避けろと言われても難しい部分が多々。
十分な栄養と休息をとり、体力つけ、手洗いうがいを頑張ってこまめにする!というのが一番の感染予防方法になります。
じゃあ予防接種の意味はないのか?って話ですよね。
予防接種をしていればインフルエンザに感染しても発症を防ぐことが可能である
きちんと予防接種をしていれば感染したインフルエンザのウイルスを発症させないで食い止める事が出来る可能性があります。
インフルエンザの発症を防ぐことが出来るって事です。これは同時にインフルエンザによる合併症も防げることに繋がりますので重要なことです。
子供や高齢者は予防接種をしていてもインフルエンザを発症してしまう場合が多いが発症しても症状を最小限に抑えられる
子供や高齢者は成人に比べ免疫の働きが不十分な場合もあります。
しかしインフルエンザの予防接種をしていればインフルエンザを発症しても最小限に抑えられ、合併症も防げます。
インフルエンザの予防接種で肺炎などの合併症を防ぐことが一番重要な事
先ほどからインフルエンザの予防接種で合併症を防ぐことが出来るとお話していますが
インフルエンザを患った場合に一番怖いのが合併症になってしまう事なのです。
これを忘れないでいて欲しいのです。
インフルエンザが大流行した際にほとんどの死亡例は肺炎と言われているほど。
合併症になる確率は高いのです。自分の子供や家族が肺炎になったらと考えると恐ろしいですよね。
インフルエンザの予防接種は小学校や幼稚園で他のお友達に感染させない、家族感染を防ぐためのエチケット
昨年、娘の担任の先生が二度もインフルエンザを患ってしまいました。
クラスの生徒も半分ほどがインフルエンザになり、学級閉鎖となりました。
担任の先生が予防接種をしていたかは定かではありませんが、教員でも予防接種をしていない先生はいらっしゃるとの事をよく耳にしますよね。
予防接種への意見は様々ですが、大切な家族や友人、周りへの感染を防ぐためにもみんなで予防接種をする事がエチケットなのではないかな、と感じる部分もあります。
インフルエンザワクチン接種を無償化してほしい
毎年大流行するインフルエンザ。
子供は免疫が未熟なため、予防接種を2回受けるのか効果的と言われています。
医療機関によって金額は異なりますが1回の予防接種が3,500円程。
それを2回。
一人当たり:7,000円
我が家には子供が3人。
21,000円
更に私と主人も1回づつ接種するので3,500円×2=7,000円
毎年インフルエンザの予防接種だけで28,000円程がかかっている計算になります。
正直家計にも大打撃。
無償化して欲しいと感じている親御さんも多いのではないでしょうか。
インフルエンザの予防接種はアメリカでは定期接種となっている
アメリカに住んでいる友人が以前話してくれたのですが「アメリカの子供達は無料で、しかも学校でインフルエンザワクチンを受けている」と言っていました。
また、保険の種類にもよるそうですがだいたいが保険料でカバーされるため大人も無料で予防接種をしてもらえると。
さらに驚きなのが!!!
州によって異なるそうですがアメリカでは薬剤師が薬局で注射を打つことが可能との事!
家の近くのドラッグストアで薬剤師さんに接種してもらえるそうで、毎年友人はドラッグストアでワクチン接種をしているという。。。
ワクチン接種が身近でしかも無料でうらやましい。
だから日本よりもアメリカの方がワクチン接種率も高いのですね。
インフルエンザの予防接種、効果はどれくらいの期間続くの?
予防接種を接種したあと、2週間くらいから効果が出始めて、5か月程続くと言われていますね。
インフルエンザは毎年1月~3月頃に流行するので2週間前には接種しておきたいものです。
毎年11月末~12月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましいと言われています。
ちなみに子供は2回の接種を勧められていますよね。
その場合は2回目の予防接種を12月中旬に終えるようにスケジュールを立ててみると良いですね!
まとめ
1歳未満子供はインフルエンザの予防接種をしてもあまり効果がないと言われていますね。
詳しくは生地にまとめてあります
昨年は末っ子ちゃんがまだ生後4か月でしたのでインフルエンザのワクチン接種をせずに冬を乗り切りました。
上のお子さんがいる場合は家庭内感染もありますし心配ですよね。
実際に昨年小学生の娘がインフルエンザを患った際は本当にギョッとしましたよ。
今年もインフルエンザ流行期はすぐ目の前です。
可能な限り予防して、愛する家族にはなるべく苦しい思いをさせたくないものですね。
インフルエンザワクチンはインフルエンザによる合併症を防ぐためにも、接種可能な方であれば接種をするべき、重要なワクチンなのではないでしょうか。