我が家の3歳児。最近毎晩のように突然寝言を言いながら泣き叫びます。
そんな話をママ友としていると
「うちもよくあるけど、3歳の夜泣きは睡眠障害って聞くよ?」と。
え、マジ?それ心配だわ。。。
という訳で小児科へ行き相談してきました。
原因や症状、病院に行く目安、治療法をまとめます。
もくじ
- 2歳以降のは夜泣きでなく睡眠障害の可能性もある。
- 夜驚症(やきょうしょう)の特徴は?
- 原因は解明されていません
- 小児科へ行くべき?何か処方箋は?
- どうやって対処すれば良いの??
- 病院で相談するタイミングは?
- まとめ
2歳以降のは夜泣きでなく睡眠障害の可能性もある。
夜泣きは2歳頃には自然と落ち着くと一般的にはよく耳にしますね。
しかし我が家のようにそれ以降の3歳、4歳になっても突然起きて泣き出すことは珍しいことではないそうです。
寝ている間に急に叫んだり、泣き出したりすることが2.3分ほど続き、長くても5ふん程で落ち着き、また眠りだします。
まさにうちも子、そのまんまの症状です。
これを夜驚症(やきょうしょう)とよび、睡眠障害のひとつとの事です。
夜驚症(やきょうしょう)の特徴は?
叫んだり泣いたりと興奮している間は話しかけても反応しない。
たくさん泣いても、翌朝起きるとまったく覚えていないのが特徴です。
眠ってから3時間以内の睡眠が浅い時に起こることが多いです。
小学校低学年頃まで続く場合もあります。
原因は解明されていません
お医者さんからは、
「赤ちゃんが生まれてお姉さんになったのも関係あるかもね~」といわれました。
また、最近新しく習い事をはじめたりした?と聞かれました。
緊張する出来事があったり、刺激(ストレス)を受けると、夜泣きを起こすこともあるそう。
お姉さんになったことも子供にとってはストレスなのです。
逆にあまり身体を動かした遊びをしていないなど、エネルギーを発散できていないせいで眠りが浅くなっている可能性も考えられるようです。
小児科へ行くべき?何か処方箋は?
多くの場合は成長とともに症状が落ち着き、脳の機能が発達途中であることが原因であると言われています。
ですから病院へ行かずに少し様子をみても大丈夫でしょう。特別な治療や投薬治療は必要としません。
どうやって対処すれば良いの??
私は、子供を一度起こして落ち着かせていますが
一度起こすのはかわいそうだから声をかけながら抱きしめて安心させてあげたら良いのでは?と提案されました。
試してみましたが、うちの子には全く効果なし。そんな場合は一度起こしてしまっても問題ないそうです。
また、早寝早起き、お昼寝を2時間以内にするなど生活リズムを整えるのも効果的のようです。
いつもより子供とのスキンシップを増やし、日々の生活に安心感を与えることも大切ですね。
病院で相談するタイミングは?
年長さんになると、幼稚園や保育園のお泊り会などもありますよね、子どもだけでの宿泊の際に不安を感じるようであれば病院で相談してみるのもひとつです。
また、泣き叫びが10分以上続いたり症状が1ヶ月以上続く場合、
日常生活に支障をきたす場合を目安にすると良いそうです。
症状がひどいときには、抗精神薬などのお薬が処方されることもあります。
まとめ
夜驚症(やきょうしょう)には遺伝性の可能性もあるようです。
夜間突然泣き叫ばれると疲れている時など本当に大変ですが、成長過程として見守っていくつもりです。
同じように悩んでいる方、参考にしてみてくださいね。