子供が生後5ヶ月になった頃、授乳中に痛みを感じ、確認してみると乾燥とともに乳輪(乳首周辺)がかぶれているのを発見!気が付いた時には何もしなくてもチクチク痛みが出るようになっていました。
常に痛痒く、乳輪部分にはポツポツと赤くなっているような状態だったのですが、皮膚科に行くと【リンデロンVG】というステロイド軟膏処方されました。この軟膏を塗ってその時は対処をしたのですが昨日の子供の検診でまさかのカビの影響だったことが発覚!
私と同じ症状をお持ちの方、症状を再度確認してみてください。詳しくまとめていきたいと思います。
もくじ
- カンジダ?おっぱいにカビが?!
- カンジダって性病じゃないの?!
- 鵞口瘡の症状は?
- 鵞口瘡の感染は?
- 鵞口瘡の治療薬は?
- 授乳期のおっぱいにはどんな薬を塗るの?
- 鵞口瘡はすぐに治る?他に注意点はある?
- まとめ
カンジダ?おっぱいにカビが?!
このカビについては先生が子供の口の中を見たときに診断されたのです。
一通り体の発達などを確認し、お口の中見せてね~あーん。
となった時。「あ、くちの中に白いポチポチがあるね。鵞口瘡がこうそう(口腔カンジダ症)といって乳児期にかかりやすい病気かもしれないわ」
「えっ?!」病気?しかもカンジダと聞いて驚きましたがウイルスに感染してうつるものではないそうです。
この口で授乳されると乳首にも感染している場合があるそうです。
カンジダって性病じゃないの?!
カンジダと聞いて、最初に私は性器の病気を連想しましたが、カンジダは健康な人の皮膚や口の中にもいる常在菌との事。
健康な時は問題ないのですが、免疫力の弱い赤ちゃんや、体力のない大人の場合は繁殖してしまうそうです。
自分の体にもともとある菌が原因となっているのですね。
鵞口瘡の症状は?
前から口の中にミルクの残りカスのようなものが付いていたんです。
ポチ。ポチって白いものがあるのですが、これがカビだったようです。うちの子の場合は左右のほっぺの内側にあります。
ただ痛みもないそうで、赤ちゃんは無症状なのが特徴。
本当にミルクのかすに見えるのでこすってみて、取れたらミルク。取れなかったら鵞口瘡(がこうそう)と判断してOKとの事でした
無理に取ろうとすると出血したり痛みを伴ったりします。
はがした部分が炎症を起こし、2次感染を引き起こす可能性もありますので優しく。
ママのおっぱいトラブルなど、授乳にも影響があるため注意しましょう。
また、赤ちゃんの舌が白くなる場合もあるそうですのでよく確認してみてください。
鵞口瘡の感染は?
授乳時に感染(哺乳瓶、おっぱい、手や指などにカンジダが付着しており、赤ちゃんがそれらを口に入れることで感染する)
妊婦の約20%は産道にカンジダ菌を持っているといわれ、分娩時に産道を通るときに感染することが多いようです。その場合、生後1週間くらいの赤ちゃんが鵞口瘡の感染がみられることもあるそうです。
鵞口瘡の治療薬は?
そして今日処方された薬はこちら
フロリードゲル経口用2%
処方箋説明:カンジダに効く抗真菌薬です。
真菌の細胞膜の生合成を阻害して殺菌する作用があります。
とありました。
この坑真菌薬の塗り薬を1日3回綿棒で口の中に塗ります。
授乳期のおっぱいにはどんな薬を塗るの?
授乳の際にママのおっぱいにも感染するのできっとかゆみやかぶれがあるそうです。
同じ薬を幹部に塗るようにとの事でした。
口の中に塗る薬なので授乳前のふき取りも必要ないので助かります
鵞口瘡はすぐに治る?他に注意点はある?
口に入れそうな物を清潔に保ちながら、薬をぬってあげることで1週間程度で症状が治まっていくそうです。
症状が改善しても、口内環境が荒れるとすぐ再発するのでよく確認してあげることが必要です。
授乳の際は哺乳瓶や乳首の清潔にし、おもちゃなども拭き取り消毒してあげると良いそうです。
赤ちゃんが口にするおしゃぶりやなどは熱湯消毒をし、玩具類には除菌ウエットが使用しやすくて良いですね。
まとめ
私のおっぱいかぶれの原因がまさかこどもの鵞口瘡が原因だったとは本当に驚いてしまいましたが、抗真菌薬を塗る事が大切なのでこのタイミングで気が付く事が出来て良かったです。
皮膚科などで自分だけの症状を伝えてもただの肌荒れ、かぶれだと思われてしまい、ステロイド処方されてしまいましたが、
授乳に関連する事で他に変化がないか、注意して観察することが大切だと気付きました。
ステロイド、塗ったあとはすぐ良くなったのですが、今思えばそのあとなんとなく繰り返していたのですよね。。
ステロイドが処方された際の記事はこちらにまとめてあります
3人目の子育てですが、初めての経験です。子供を育てるのは一人ひとり違いがあっていつも驚かされます。だから子育ては楽しいのでしょうね!笑