こんにちは、転妻(@sora_c05)です😊
先日のキャンプでBBQをしたのですが
夜はやっぱりまだ冷える、北海道の夏。
もう7月中旬なのに信じられないものですよね。
自宅には冷房がない家がほとんどでびっくりします。
そんな夜、暖をとろうとお湯を沸かすことに。
しかし、鍋にはまだ夕食の残りのスープが。
洗うのも面倒…
そこで紙コップでお湯を沸かすことに!
覚えていて損はない簡単裏技です。ご紹介しますね。
紙コップでお湯?!どゆこと?
紙コップ燃えないの?!って、思いますよね。
私もお湯を沸かすならヤカンかお鍋が必要だと思っていました。
しかーし。
沸かせるんです。紙コップに水をいれて、BBQ網の上に置くだけなんです。
信じられます?
5分もすればグツグツ沸騰してきます。
もちろん、紙コップはそのまま燃えません。不思議ですよね。
最初はちょっと不安だったので端っこに置いています笑
どんな仕組みになっているの?
水は100℃で沸騰しますよね。
そして100℃以上にはなりません。
それに対して紙が燃える温度はだいたい、300℃なのです。
この温度差(沸点の違い)でお湯だけ沸いて、紙コップは燃えずにそのまま。お湯だけ沸くるという仕組み。
水が沸騰している時は紙コップも水が余剰熱を蒸発して奪っていってくれるので100℃以上にはならないため、燃えない。
すごいですよね?
ちょっと感動しますよね?
水の入っていない場合はどうなる?
水が入っていない空の紙コップに火を当てていると、もちろん燃えます。
試しにコップのお湯を飲み干してから再度網に乗せてみると(写真奥のコップ)
ものの10秒程でファイヤー!していました。
ちなみに手前の紙コップにはまだ水が入っている状態です。グツグツいってます
紙皿でも出来ますよ!
BBQの時ってかなりの確率で、紙皿か紙コップどちらかは用意してあるものですよね。
紙コップ同様、深めの紙皿に水をいれても、直接火にかけてお湯を沸かすことが可能です。
まとめ
本州は猛暑ですしBBQすらできないよ!お湯なんて飲みたくないよ!って思う方も多いと思いますが、秋のBBQにでも役に立つ技ですし、災害時にも使える技です。
紙コップにコーンスープやペットボトルのお茶、甘い紅茶などを入れた状態で直火に当てるだけでも同じように温められますよ!
ぜひ、覚えておいてくださいね。
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