実家帰省をするたびに考えてしまいます。
なぜお年寄りって年々わがままになってしまうのでしょう。
私の祖母が健在なので小さい子供を連れて帰ると4世代が集まる事になりますが、
90を過ぎた私の祖母は帰省する度にわがままになっているように感じてしまいます。
両親が困っている姿を見ると悲しくなりますがいつか私も母との関係がこうなってしまうものなのかと、最近は心配になります。
そんな時に知った【老害】という言葉。ご紹介します。
もくじ
老害って?
老害とは高齢者である、年長者であることを理由に、若者に理不尽な要求などを行う人のことをいいます。
新しい知識を学習をせず、自分の知識や経験が一番だと思い込んでしまいます。
昔からの性格の良くない部分が目立ってしまうこと。
自分の考えが一般論よりも正論だと勘違いして、主張してきたりすることもあります。
仕事などでも自己中心的に行動し、他人や社会などに迷惑をかけていても本人には自覚がなく、注意してもいつまでも自らの非を認めないのです。
若年性老害も問題になっているって本当?
そう。こんなふうに症状を書いていると、あれ?うちの夫に当てはまる??
なんて思ってしまったのですが、なんと若年性老害というのもあるんですって。
幼少時から体育会系の環境で育ったり、精神年齢が高いと自分で思い込んでいる場合、知識や経験が十分にあるので学習する必要がないと思い込んでいる若者もいるそうですよ!
自分だってそう呼ばれる可能性はある。ならないためにはどうする?
実際に日々生活していくうえで、新しい仕組みや知識が作られ、必要とされなくなったものは上書きされることが多いので、古い知識は通用しないこともある。
古い知識は素晴らしいことも沢山あるので学びたい部分は勿論ありますが、通用しない、必要としない人がいる事も頭にいれておく必要がありますよね。
予防に必要な3つの事!
1:一度落ち着き、客観的に物事をみてみる
2:謙虚な気持ちを忘れない
3:日々、新しい事を学習し続ける姿勢
自らを客観視できる癖をつけるのが何より大切と言えます
まとめ
老害というのは、高齢者をバカにしているような、少し悲しい気持ちになりますし、自分がそんな風に言われるお年寄りにはなりたくないものですよね。
しかし、こう呼ばれてしまうお年寄りは自覚がないものです。
そのためにも、上記の3つのポイントをよくチェックし、自分にあてはまることがないか、是非参考にしてみてくださいね!